<2019年10月追記>
「空想カフェ」は閉店しました。
お店の思い出として、この記事を残しておきます。
日本を代表する観光地・浅草
「浅草寺」を始め、海外からの観光客にも非常に人気のエリアです。
その浅草は、下町としても有名ですが、
日本のおもちゃ産業の9割が集積していた「おもちゃ工芸の町」という側面もあります。
そして浅草にほど近い入谷。
ここに、浅草生まれのアンティークおもちゃ店オーナーが経営するカフェがあります。
それが2011年から営業する「空想カフェ」、そのレトロな世界に踏み込んでみましょう。
目次
「空想カフェ」
★営業時間★
月・木~日曜日 11:00~19:00
※火・水曜日定休
★Pick up MENU★
下町濃厚ブラック珈琲 ¥500
いやしのほうじ茶牛乳 ¥500
金沢の塩サイダー ¥500
★住所★
東京都台東区千束2-30-1
「空想カフェ」の行き方
「空想カフェ」の最寄り駅は、東京メトロ日比谷線「入谷駅」です。
東京初心者には「入谷駅」がピンと来ないかもしれませんが、「上野駅」から一駅になります。
もう一つの最寄り駅は、TX(つくばエクスプレス)「浅草駅」
こちらは「秋葉原駅」から二駅です。
名前は同じ「浅草駅」でも、地下鉄の「浅草駅」は離れた場所にあるので注意が必要です。
「入谷駅」とTX「浅草駅」、どちらからでも徒歩10分強くらいの距離になります。
「浅草寺」や「浅草演芸ホール」にも寄るのであれば、TX「浅草駅」がベターです。
「空想カフェ」の前まで来ると、懐かしのお人形さんがお出迎え
「営業中」とありますので、ドアを押して入って行きましょう。
「空想カフェ」店内は異世界
「空想カフェ」店内に入ると、ユニークなデザインのテーブルに目を惹かれます。
そして、所々に飾られたレトロなおもちゃの数々
近未来とアンティークが融合した、不思議な異世界に踏み込んだ感覚です。
アンティークおもちゃ店「空想雑貨」へようこそ
飲み物をオーダーすると、「少し時間がかかります。」とマスターに言われたので、お店の中を見せてもらいました。
カフェスペースも不思議な空間ですが、この「ペコちゃん」のいる向こうはもっと異世界
お店の奥には、昭和レトロなおもちゃがビッシリと並んでいました。
「キューピー人形」とかレアすぎる・・・
もともと「空想カフェ」のマスターは、1988年からアンティークおもちゃ店「空想雑貨」を営んでいたとの事
「空想カフェ」は、おもちゃ売り場に併設する形でスタートしたカフェなんだとか
というわけで、ここのアンティークおもちゃ類は販売してもらうことも可能
希望される方は、マスターに相談してくださいとのことです。
優しさ一杯「癒しのほうじ茶牛乳」
「空想カフェ」のメニューは、基本的にコーヒー・ほうじ茶牛乳・塩サイダーのシンプルな構成、フードメニューはありません。
「コーヒーは、ちょっと濃い目の感じですね」とマスターに言われたので、
濃い目のコーヒーが苦手な私は「いやしのほうじ茶牛乳」をオーダーしました。
コーヒーカップは土星をイメージした、完全オーダーメイドの「土星カップ」
土星の輪っかにチョコンと乗っているのは、お茶菓子(ザラメせんべい)です。
ほうじ茶が牛乳と合わさって、優しい味に仕上がっていました。
「空想カフェ」のマスターはメンコマスター
「空想カフェ」の不思議空間を演出するマスター
実は「メンコマスター」として、テレビ番組でメンコの指導をされていた事もあるそうです。
「空想カフェ」はモダンと伝統が融合する不思議な空間でした。
浅草散策に疲れたら、「空想カフェ」で昭和レトロに思いを馳せるのもオススメです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他にも、こんなカフェを訪ねてきました
カフェに限らず、お気に入りのお店には毎日でも通いたくなってしまうもの。
ですが、限られた日にしか開いていないからこそ、自分だけの隠れ家にし...
コーヒーを飲む時って、入れ物は何を使いますか?
「それは、コーヒーカップでしょ。」
では、ワッフルコーンには何を乗せますか?
...