オシャレなカフェも良いけれど、そこだけ時間が止まったような古民家カフェにも良さがあります。
現代的なモダンデザインにも良さがありますが、古い日本家屋から伝わってくる温もりのようなものもありますからね。
自由が丘の古民家カフェ「古桑庵」は、そんな思いを叶えてくれる落ち着いたカフェです。
どこか垢抜けた雰囲気のある自由が丘ですが、いい意味でそんな空気と一線を画すスポットです。
古民家カフェ「古桑庵」
★営業時間★
月・火・木~日 11:00~18:30
※水曜日定休
★Pick up MENU★
「カフェオーレ」 ¥530
「ホット抹茶オーレ」 ¥830
「あんみつ」 ¥830
「抹茶白玉ぜんざい」 ¥930
★住所★
東京都目黒区自由が丘1-24-23
古民家カフェ「古桑庵」への行き方
古民家カフェ「古桑庵」の最寄り駅は、東急東横線・大井町線の「自由が丘駅」です。
駅の出口を出たら北方面に向かって商店街を歩いていくと、5分程度で到着します。
通りに「茶房 古桑庵」と掲げられていたら、古民家カフェ「古桑庵」がオープンしている合図です。
「OPEN」の表示にも、どことなく風情が漂ってきます。
立派な玄関らしきものあるのですが、カフェの入口はここではありません。
その横の小道を抜けていった先が、カフェの入口になっています。
古桑庵の庭を楽しむ
店内に入る前に、古民家カフェ「古桑庵」の庭を通り抜けるようになるのですが、この庭がまた風情があって和みます。
井戸のようなものも設置されています。
庭から見てみると、店内の様子もよくわかりますね。
この「古桑庵」の建物なのですが、実に築90年以上になるそうなんですね。
古桑庵の屋内は田舎の大邸宅
受付に行ってみると、席が空いていたので、すぐに席に通してもらえました。
この「古桑庵」の屋内も、非常に良い風情が漂っています。
例えて言うなら、「田舎の大家族の家」に遊びに来たような感覚さえ覚えます。
客室には、昔からの骨董品のようなものも置かれています。
こうして、ただ置かれているだけの箪笥などが、また良い空気感をつくっているんですね。
窓際の席からは、先ほど通ってきた庭が見えます。
「古桑庵」は、室内もあまり装飾をしていません。
その古い家屋をそのまま活かした装いが、非常に落ち着く感じです。
古桑庵でいただく和の甘味
こちらの写真が、「古桑庵」のメニューです。
全体的に500円から900円程度のものが多く、自由が丘という土地柄からすれば良心的な価格設定ですね。
今回は、「あんみつ」をオーダーしました。
ほうじ茶がセットでついてきます。
蜜の甘みがフルーツの酸味と合わさって、非常に美味しくいただけました。
古桑庵の名前の由来は?
メニューの冊子に、「古桑庵」の名前の由来も書かれていました。
「古桑庵」とは、茶室の建材に桑の木の古材を使用しているからなのだそうです。
そして、この「古桑庵」という名前は、あの夏目漱石の長女の婿である松岡譲さんという方が付けられたそうなんですね。
そうした由来もあり、非常に歴史的な背景を持つ日本家屋でもあるんです。
ふと、都会の忙しさから離れたくなった時、「古桑庵」でゆったりとした時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。