自動販売機と言えば、飲み物を売っているものが、まず頭に浮かびますよね。
これが昭和生まれになると、ちょっとした食べ物を売っている自販機を知っている方もいるかもしれません。
コンビニ業界と提携するなどし、色々なものを売り始めているのが昨今の自販機事情
でも、昭和のあの時代に食べた自販機の味を、もう一度楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
「自販機食堂」
★営業時間★
月~日 10:30頃~24:00頃
※金曜日は22:00頃閉店
※不定休
★Pick up MENU★
瓶コーラ ¥120
トーストサンド ¥250
ダブルチーズバーガー ¥300
天ぷらうどん・そば ¥330
自販機食堂の行き方
「自販機食堂」の場所は、群馬県伊勢崎市の市道462号線沿いです。
伊勢崎市の市街地から埼玉県側に車を走らせていくと、道の左側に看板が見えます。
ここが「自販機食堂」です。
駅から歩いてくるのは無謀な距離ですので、車での来店が基本になります。
レトロ自販機がお出迎え
「自販機食堂」と書かれた入口を入っていきます。
すると、ドライブインのような空間が広がっています。
テーブル席やお座敷もあり、ゆったりと過ごせる雰囲気があります。
もともとオーナーさんの親御さんが食堂か何かをされていた店舗を、居抜きで使っているそうですね。
そんな店内に3台、のレトロ自販機が設置されています。
レトロ自販機の昭和の味は?
入店してからすぐに目をつけていた、麺の自販機から行ってみました。
330円の「天ぷらうどん」です。
容器が発泡スチロールなのが、逆に良い味を出しています。
うどんのコシとは無縁の食感なのですが、それの方が良いと感じてしまうのが不思議なところです。
続いてハンバーガーの自販機が目に留まりました。
ダブルチーズバーガーと迷った挙句、タルタルミートバーガーを選択します。
容器に描かれた、オーナーさん自作の絵が、何とも言えず可愛い雰囲気です。
包装をめくると、ハンバーガーとご対面しました。
これ、隠し味にベーコンが1枚入っているのですが、それが良い意味でジャンク感を増しています。
ちなみに、このハンバーガーを作っている業者さんが容器に書いてあったのですが、地元の伊勢崎市にある業者さんでしたね。
麺をおかわり!
うどんとハンバーガーで、かなりお腹いっぱいだったのですが、せっかくなので最後にもう1品食べていく事にしました。
食べていないのは、ホットサンドの自販機なのですが、ハンバーガーの後にパンというのに躊躇してしまいました。
最初に戻り、麺類の自販機を選択します。
今度はチャーシューメンを購入してみました。
写真だと何も具が入っていないように見えますが・・・
具は麺の下に入っていました。
うまく盛り付けると、立派にチャーシューメンです。
相変わらず麺のコシとかいうレベルでは無いのですが、スナック菓子のような感覚でアッサリ食べれてしまうから不思議です。
お腹はかなりはちきれそうですが、レトロ自販機グルメを満喫してしまいました。
ちなみに、食べ終わった容器等については、きちんとゴミ箱が用意されていますので、そこへ回収です。
店内は綺麗!
昭和のレトロ自販機が置いてあるような場所を思い浮かべた時、ちょっと薄暗くて小汚いようなドライブインみたいな店内を連想するかもしれません。
ですが「自販機食堂」は、全くそんな感じは無く、明るく清潔な店内で自販機グルメを堪能できます。
店内は全て禁煙ですし、これなら子供連れでも安心して訪問できる感じですね。
途中でトイレをお借りしましたが、清掃も行き届いており、とても清潔でした。
日に何度か、オーナーさんが清掃作業に入られているらしいですね。
ふと、あの頃の自販機グルメを思い出したしたくなった時、群馬県の「自販機食堂」を訪ねてみてはいかがでしょうか。
群馬県には他にも、こんなスポットがあります
群馬県S市秋名山
これを即座に「群馬県渋川市榛名山」と脳内変換できた方は、ぜひ今回のコンセプトカフェに行くのをオススメします。
...
<2018年5月追記>
「麺屋 承太郎」は2018年5月10日に移転オープンしました。
本記事の内容は旧店舗のものになりますので、ご了承...
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。