△探偵BAR「Answer」のヴァージン・ピニャ・コラーダ
目次
ヴァージン・ピニャ・コラーダのレシピ例
<材料>
・パイナップルジュース 80ml
・ココナッツミルク 45ml
<作り方>
1 材料をシェーカーに入れてシェイクする
2 氷を入れたグラスに注ぐ
・レッドチェリーやスライスしたパイナップルをアクセントに飾ることもあります
・ココナッツミルクを牛乳で代用するレシピもあります
ヴァージン・ピニャ・コラーダの材料
スペイン語の「Pina Colada」
ピニャ・コラーダ(Pina Colada)とは、スペイン語で「裏ごししたパイナップル」とか「パイナップルの茂る峠」を意味します。
現代の一般的なレシピではパイナップルジュースを使うようですが、もともとはパイナップルの裏ごしから作り始めていたとも言われるカクテルです
ヴァージン・ピニャ・コラーダにラムを加えたものは、ピニャ・コラーダというアルコールカクテルになります。
この、ピニャ・コラーダ発祥の地はプエルトリコなのですが、1970年代にマイアミやニューヨークで大流行しました。
フローズンスタイルにしたり、アイスクリームのコーンに入れて食べる等、多くのバリエーションも作られたようです。
日本では、1980年頃までココナッツミルクの入手が難しかったため、「幻のカクテル」とも呼ばれていました。
その名残なのか、ココナッツミルクを牛乳で代用するレシピ例もあります。
ヴァージン・チチとの意外な関係
ピニャ・コラーダと似ているレシピを持つカクテルに、チチというウォッカベースのカクテルがあります。
こちらのレシピは、ウォッカにパイナップルジュースとココナッツミルクというものになります。
つまり、チチからウォッカを抜いたヴァージン・チチのレシピは、ヴァージン・ピニャ・コラーダと全く一緒なんです。
もともとチチはピニャ・コラーダと同時期に、ハワイで考案されたと言われています。
全く違う場所で発祥したにもかかわらず、偶然にもレシピが重なってしまった珍しい例ですね。
飲めない人間的ヴァージン・ピニャ・コラーダの感想
ひと口目を口に含んだ瞬間に、ココナッツミルクの濃厚な味わいが伝わってきます。
日本とは全く違う、南国の気候を感じるような味わいです。
ただ、その濃厚さで好みが別れる部分があるかもしれません。
ココナッツミルクを牛乳に代えたレシピの方が、あっさりとしていて万人向けかとも思います。
また、コンセプトBARではココナッツミルクを置いていない場合も多く、牛乳版の方が手軽という面もあります。
バーテンダーの方と顔見知りであれば、相談しながら、ココナッツミルクと牛乳の割合を色々変えて試してみるのもアリかもしれませんね。
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