シューティングバー「EA」@東京吉祥寺|大人には、ちょっと撃ちたい夜がある

言うまでもありませんが、日本国内では一般人が銃を撃つことはできません。
仮にそれがエアガンであったとしても、撃つことのできる場所は限られます。

本格的なマニアの方は、サバイバルゲーム(サバゲー)に参加して楽しんだりしていますが、初心者がいきなりサバゲー参入は敷居が高いものです。
でも、ゲームや映画の雰囲気を味わうために、軽くエアガンを撃ってみたい方も多いのではないでしょうか。

そんな方にオススメなのが、BARの中でエアガンを楽しめるシューティングバーです。
東京都内に何店舗かあるシューティングバーの中から、吉祥寺のシューティングバー「EA」をご紹介します。

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シューティングバー「EA」


★営業時間★
月~木・日 17:00~23:00
金・土 17:00~翌4:00

※不定休

★料金体系★
チャージ ¥500
シューティング 1セット ¥500

※ハンドガンは3マガジン、ライフルは2マガジンで1セット
※別途消費税


★Pick up MENU★
オリジナルカクテル「コルト・ガバメント」 ¥900
オリジナルカクテル「デザート・イーグル」 ¥900
オリジナルカクテル「トンプソン」 ¥900


★住所★
東京都武蔵野市御殿山1-5-5 沢田ビル2F


シューティングバー「EA」への行き方


シューティングバー「EA」があるのは、「住みたい街ランキング」で常に上位の吉祥寺
JR中央線か、京王井の頭線でのアクセスになります。



まずは「吉祥寺駅」を井の頭公園側に出て、「吉祥寺通り」を南下します。

シューティングバーEAの看板

駅から徒歩3分、シューティングバー「EA」の看板が置かれています。

シューティングバーEAの入口

そのビルを2階に登った所が、シューティングバー「EA」の入口です。

ところで「EA」の読み方ですが、「イーエー」ではなく「エアー」と読みます。

シューティングバー「EA」まるで武器庫??


シューティングバーEAの入口を入ると

シューティングバー「EA」に入ると、目に飛び込むのが広いシューティングレンジ
お店の面積の半分はあろうかというシューティングレンジで、迫力あるシューティングを楽しむことができます。

 シューティングバーEAに展示されているモデルガン1

そして、壁にビッシリと掲げられている圧倒的な数のエアガン

シューティングバーEAに展示されているモデルガン2

一瞬、武器庫に迷い込んだかのような錯覚を覚えてしまうほどです。

シューティングバーEAに展示されているモデルガン3

それぞれのエアガンに、きちんと説明が書かれているのも親切です。

シューティングバーEAに展示されているワルサーP38のモデルガン

エアガンの中に、「ルパン三世」の「ワルサーP38」を発見
アニメや映画の中に登場する銃が豊富に揃っていますので、それを見つける楽しみもあります。

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シューティングバー特製GUNカクテル


シューティングバーEAのカウンター

カウンター席に座ってみると、ここにも銃のテイストが満載です。

シューティングバーEAにはメニューが2つ

シューティングバー「EA」では、メニューが2つ出てきます。
1つは「ドリンク&フード」のメニュー、そしてもう1つは「シューティングのエアガン」を選ぶためのメニューです。

まずは「ドリンク&フード」のメニューを開いてみます。

シューティングバーEAのオリジナルカクテル1

シューティングバー「EA」のカクテルは、全て銃の名前を冠したものになっています。
「新世紀エヴァンゲリオン」でミサトさんが使っていた「USP」がありますね。

シューティングバーEAのオリジナルカクテル2

こちらには、「シティーハンター」で主人公・冴羽リョウが使っていた「コルト・パイソン」
このお店の「コルト・パイソン」は「XYZ」というカクテルなのですが、これは「シティーハンター」の劇中で、「冴羽リョウ」が依頼人とのやり取りに「X・Y・Z」という暗号を用いていた事に掛けられています。

このように、全てのオリジナルカクテルに、銃へのこだわりを感じさせる要素が盛り込まれていて、メニューを眺めるだけでも楽しめます。

シューティングバーEAで飲んだシンデレラ

1杯目にオーダーしたのは、ノンアルコールカクテル「シンデレラ」
女子力高めのシンデレラが銃と同居しているっていうのは、ある意味素晴らしいと思います。



2杯目はオリジナルカクテル「グロック26」をオーダーしました。
一見するとお酒のようですが、ジンジャーエールベースのノンアルコールカクテルです。

グロック26という銃がコンパクトで護身用に向いている事から、アルコールを飲んでいると思わせる護身用・・・
といったところに掛けられて作られたノンアルコールカクテルのようですよ。

なお、シューティングバー「EA」にはカウンター席の他に、ボックス席も用意されています。
グループでメニューを見ながらワイワイやるのも楽しいBARです。

ちなみに店員さんに伺ったところ、「最近は、女性の方お1人や女性だけのグループの来店が多いです。男女比で言うと8割くらいが女性の方ですね。」とのことです。

シューティングをするその前に


シューティングバー「EA」でシューティングをするためのお約束事として、「誓約書」を読んだ上で署名をする必要があります。

 シューティングバーEAでシューティングするには誓約書へのサインが必要

「誓約書」といっても、書かれているのは「銃口を人に向けない」といったごくごく当たり前の事です。

エアガンといっても、一歩間違えれば大ケガにつながる危険もあります。
きちんと署名をしたうえで、ルールを守ってシューティングを楽しみたいですね。

Let’s シューティング!!


カクテルを飲んで軽く店員さんと談笑したら、シューティングに挑戦です。

シューティングバーEAで撃てるサムライエッジのエアガン

シューティングに使えるエアガンは豊富に選べますが、まずは「サムライエッジ」をチョイス

「サムライエッジ」は「バイオハザード」(映画でなくてカプコンのゲームの方)で、「S.T.A.R.S隊員」が使用していた銃
ターゲット用のシートも何種類か選べますが、初めてなのでオーソドックスな人型のもので挑戦です。

シューティングバーEAのシューティングレンジ

店員さんの準備が完了すると、シューティングレンジに案内されます。

初めての場合、店員さんが「立ち方」や「狙いの定め方」から親切に教えてくれます。
一通りの撃ち方を教わったらシューティング開始です。

思ったよりも反動がありますので、最初は狙いがブレる感じですね。
ですが、1マガジンくらい撃ち終わってみると、すっかり慣れてきます。

シューティングバーEAでサムライエッジを使って1回目のシューティング

最終的には、こんな感じになりました。
「いい感じにぶち抜いてますね~」と店員さん

ハンドガンの場合は、約70発のマガジンを3つで1セットになります。
シューティングの料金は1セット500円ですが、けっこう長い時間、遊べる感じです。

シューティングバーEAで撃てるAK-47ライフルのエアガン

ハンドガンではなくライフルも用意されていますが、最初はハンドガンからの方がオススメとのこと
ちなみにライフルの場合は、約150発のマガジンが2つで1セットです。

シューティングバー「EA」は店員さんがフレンドリー


シューティングバー「EA」は、店員さんが気さくに話しかけてくれるのも特徴です。
1回目のシューティングの際、実はこんな会話をしていました。

「『シティーハンター』の『冴羽リョウ』ってすごいですよね~、確か第1話で自分の左手ぶち抜いて撃ってませんでした?」

「撃ってましたね~、それで神ワザな命中率ですからね~、化け物ですよ」

「こんな感じで、左手撃ったらどうなるんですかねぇ?」

「撃ってもらっていいですよ!(笑顔)」

「いやいやいやいや(笑)痛いでしょう!フツーに!!(苦笑)」

「大丈夫ですよ!穴空いたら、BB弾つめとけば問題ないです(笑)」


もちろん、お互いに冗談だって事はわかった上の会話です。
でも、初対面ですぐにこんな感じで会話が出来ちゃってるのって凄くないですか?

この日は3人の店員さんがいらっしゃいましたが、皆さんとてもフレンドリーで楽しかったです。

※しかし、そのフレンドリーさが2セット目の私の暴走につながることに・・・

店員さんは定期的にサバイバルゲームに参加されている方もいるそうで、銃についての知識も豊富です。
「銃の名前って、誰がどうやって付けてるんですか?」といった質問にも親切に答えてくれました。

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「24」inシューティングバー「EA」


2セット目のシューティングのエアガンを選んでいた私、「グロック17」に目を留めます。

 シューティングバーEAで撃てるグロック17のエアガン

「グロック17」は、アメリカの大ヒットドラマ「24」で、主人公「ジャック・バウアー」が使っていた銃ですね。
2セット目はこれをチョイスし、ターゲットシートに「人質をとった犯人」のパターンをオーダーします。

シューティングバーEAで実際にシューティングしたグロック17のエアガン

ここから私の「ジャック・バウアー」なりきり暴走モードがスタートします。

以下、「24」の「ジャック・バウアー」(の吹替えを担当した声優「小山力也」さんのモノマネをしている「どきどきキャンプ」のモノマネ)で脳内変換してお読みいただければ幸いです。

※「24」を観ていない方は誠に申し訳ございませんが最後までお進みください。



この物語は、リアルタイムで進行する



「トニー、オレだ!今からテロリストのアジトに突入する!」


「あ、そういう設定ですか、OKですw」


「トニー!アジトのビル内側の見取り図を、今すぐオレの携帯端末に送ってくれ!!」


「そんなものは無いです(笑)」


「突入!!両手を挙げてェ!今すぐ両手を挙げるんだァ!!」


「そのテロリストは紙に描いてありますから手は挙げられないです(笑)」


「トニー、オレだ!大統領が人質に取られている!増援はまだか!?」


「え?大統領が人質?そういう設定??」


「貴様ァ!大統領を離せ!俺に引き金を弾かせるなー!!」


「いや弾いてくださいよ。そういう店なんだから」


「仕方が無い!トニー!オレだけで制圧する!!24時間以内に大統領を救出する!!!」


「この店24時間営業じゃないから、営業時間内にお願いしますww」


(シューティング1マガジン目)


「クロエ!弾が終わったぁ!!」


「あれ?今度はクロエなの??」


「クロエ、オレだ!予備のマガジンの位置データを今すぐオレの携帯端末に送ってくれ!!」


「目の前に予備のマガジン置いてあるから(笑)」


(シューティング2マガジン目)


(ここでエアガンの調子が悪くなってしまい、店員さんが別のエアガンと交換)


「トニー、申し訳ない!君の銃を壊してしまった!!」


「トニーの銃だったのかよ(笑)」


「もういい!クロエの銃を借りていく!!」


「自分の銃を使ってジャック(笑)」


「クロエ・・・、君をこんなことに巻き込んでしまって・・・・」


「・・・。」


「・・・。」


「・・・。」


「本当に申し訳なく思っている!」


「いいから最後のマガジン撃っちゃってください(笑)」


(シューティング最後の3マガジン)


「トニー、オレだ!テロリストは殲滅した!!」


「お疲れさまでした。」


シューティングバーEAでグロック17を使って2回目のシューティング

「ジャック!大統領が!!」


「え!?」






シューティングバーEAで2回目のシューティングを終えると


「あ・・・」



※私の悪ノリにお付き合いいただいた上に、的確なツッコミを入れていただいた店員さんには、この場で感謝を申し上げておきます


シューティングバー「EA」の近くには、こんなお店もあります

漬物BAR「4328」@東京吉祥寺|漬物とBARの融合を目指す!老舗の挑戦
漬物と言えば、日本の伝統フードの1つに数えられる食べ物ですよね。 長野県の地方出身者である自分は、幼いころから祖母の漬物を食べて育ちました...


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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