ノンアルコールオンリーでも、BARで色々なカクテルをオーダーしていると、あることに気づきます。
それは
カクテルには「ロングカクテル」と「ショートカクテル」という分類がある
ということです。
例えばオリジナルカクテルに「〇〇風味のロングカクテルです」といった感じの説明がついている場合、自然と「ロングカクテルって何??」という疑問が出てきます。
これからも色々なカクテルを飲んでみるつもりの私
せっかくの機会なので、「ロングカクテルとショートカクテルの違い」を調べてみました。
目次
ロングカクテルとショートカクテルの違いは時間にあります
結論から言うと、時間によって区別するのが正解のようです。
ロングカクテル ⇒ ロング・タイム・カクテル
ショートカクテル ⇒ ショート・タイム・カクテル
というのが、正式名称
ロングカクテルは、底が深めのグラスを使い、氷を入れた状態で提供されます。
氷が入っていますので、適温の状態を、長い時間(ロング・タイム)維持することが出来ます。
つまりロングカクテルは、少し時間をかけて飲んでも美味しい状態で飲めるカクテルということですね。
ショートカクテルは、カクテルグラスのような底が浅めのグラスを使い、氷を入れない状態で提供されます。
もちろんシェイクの段階で適温に冷やしますし、グラスも冷やした状態のものを使います。
ですが、ロングカクテルに比べると、短い時間(ショート・タイム)しか適温の状態を維持できません。
そのためショートカクテルを美味しく飲むためには、比較的短時間で飲む必要があるということです。
グラスの違いではありません
実は私が最初にしていた誤解です。
確かに、ロングカクテルとショートカクテルでは、出てきた時のグラスの形が違います。
この辺りは、何度かBARでカクテルをオーダーしていると気づくんですけどね。
カクテルを飲み干す最適な時間の違いは?
短い時間しか適温を維持できないショートカクテルは、美味しく飲める時間に限界があります。
そしてロングカクテルも、あまり長い時間が経つと、氷が溶けて水っぽくなり味が崩れてしまいます。
ロングカクテル・ショートカクテルどちらも、美味しく飲むのに適した時間が限られています。
ショートカクテル ⇒ 3~10分くらい
ロングカクテル ⇒ 15~20分くらい
知り合いのバーテンダーさんに聞いてみたところ、一般的に上くらいの時間が最適ですとの事でした。
せっかくの美味しいカクテル、味が落ちない時間内にいただきたいところですね。
ノンアルコール版、ロングカクテル・ショートカクテルの分類例
このブログでは、私が実際にBARで飲んだことのあるノンアルコールカクテルも紹介しています。
例示として、いくつかをロングカクテル・ショートカクテルに分類してみたいと思います。
ロングカクテル
△シャーリーテンプル
△サラトガクーラー
△百式(シャア専用ガンダムBAR「クワトロバジーナ」オリジナル)
ショートカクテル
△シンデレラ
△フロリダ
△尾行(探偵BAR「Answer」オリジナル)
グラスの形と氷の有無に違いがある事が良くわかります。
プロのバーテンダーではないけれど
もちろん、私はプロのバーテンダーではありません。
そして今後も客としての立場でBARを楽しんでいきたいと考えています。
ですが、もっとBARを楽しむための知識は増やしていきたいと思います。
今回のように疑問に思ったことは積極的に調べていくつもりです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。