※2017年８月追記
「パパパパパイン」さんは、2017年４月で閉店しました。
お店の思い出として、この記事を残しておきます。
パイナップルとラーメンを掛け合わせたら何が生まれるのか？
東京・西荻窪にそんなコンセプトを実現してしまったラーメン屋さんがあります。
それが、パイナップルラーメン専門店「パパパパパイン」です。
・・・決して店名でふざけてるわけじゃないと思うんですけどね。
とりあえず東京23区の最西端、西荻窪へ行ってみることにしました。
「パパパパパイン」
★営業時間★
月～土 11：00～23：00
日・祝 11：00～20：00
※不定休
★住所★
東京都杉並区西荻窪南3-12-1 日伸西荻プラザ１Ｆ
「パパパパパイン」へ向かってみる
「パパパパパイン」の最寄駅はＪＲ中央線「西荻窪駅」です。
都内在住だと周知の事実ですが、西荻窪は休日だと快速電車にスルーされるんで注意
駅の南口を出て、西側の商店街を進んでいきます。
徒歩２分とたたず、「パイナップル」の幟が目立つ「パパパパパイン」に到着
「なみじゃない！杉並グルメコンテスト」で１位に輝いた「パパパパパイン」
単なる色物系ラーメンとは何かが違う予感がします。
※しかし東京都民でない私には「なみじゃない！杉並グルメコンテスト」というのが、いまいち解らない。
塩？醤油？それとも辛口？
「パパパパパイン」は、店前の券売機で食券を購入するシステム
どうやらパイナップルラーメンには「塩」「醤油」「辛口」の３系統がある模様
とりあえず、パイナップルに合いそうなのはアサッリ味だろうという結論から「塩」を選択
ついでに、「全部のせ」に当たる「いっぱいん」を試してみることに
入店し、店員さんに食券を渡して、しばらく休憩です。
店内を見渡してみると、サインが壁一面に
トトトトトイレ！！
トイレまでネーミング変えないでもいいと思うんだけど・・・
ちなみに「パパパパパイン」はカウンターのみ６席の小さなお店
カウンターから店員さんがラーメンをつくる様子も良く見えるので、それを見ているのも楽しいですよ。
これが「パイナップル塩ラーメン いっぱいん」
ということで、「パイナップル塩ラーメン」の「いっぱいん」が登場です。
中央にパイナップルの角切りが乗っている以外、普通の塩ラーメンですね。
麺は細目、あっさり系のスープとよく合いそう
で、食べてみると、あら不思議、パイナップルの味がきちんとするのに美味しいぞ！
スープの４分の１がパイナップルらしいのですが、甘みと酸味が程よくベースの塩味とマッチします。
肉々しいチャーシューを噛みしめてみると、微かに感じるパインの酸味
パインで煮込んだチャーシューだそうな。
そして、パイナップルで漬け込んだ味玉
しっかりパイナップル味がするんだけど「不味くない、不味くないぞー！」（←素直に美味しいと言いなさい）
普通に食が進んでいきますよ「パイナップルラーメン」
決め手の「ニンニク」
無料のオススメトッピングとして「すりおろし生ニンニク」押しだったんですよ。
で、自分の後から入ってきたお客さんが、全員「ニンニク」トッピング頼んでたんですね。
食べてる途中でも追加可能ということなので、試してみる事にしました。
するとこれが絶品、ニンニクのコクがパイナップルと溶け合って、マジ旨！
完食です。
丼でもきちんと「パパパパパイン」て店名を自己主張
「パイナップルラーメン」、想像以上に恐るべしでした。
名前だけ見ると、ぶっ飛んだお店に見えますが、きちんと一般に受け入れられる美味しさです。
限定メニューもあります
ちなみにこちらの「パパパパパイン」、時期によっては限定メニューも企画するそうです。
「ススススストロベリー」→名前の通り、イチゴを使ったラーメン
「カカカカカカオ」→パイナップルをベースにチョコをブレンドした担々麺
「カカカカカルピス」→カルピスと鶏と魚介をベースにしたラーメン
メニュー名だけ聞くとアレですが、パイナップルラーメンを食べた後だと期待できます。
とりあえず今度は、「パイナップル辛ラーメン」に挑戦しようかと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。