「神楽坂」という地名には、不思議な響きがあります。
どことなく江戸の粋が漂う名前の通り、古きよき江戸風情を漂わせています。
そんな神楽坂ですが、実は猫に縁の深い街としても知られています。
ネコグッズを売るお店が多いのはもちろん、街をあげての「化け猫フェスティバル」というイベントも毎年行われており、話題を集めています。
そんな神楽坂に、ネコ成分全開の不思議な雑貨屋さん「ねこの郵便局というなまえのお店」があります。
目次
「ねこの郵便局というなまえのお店」
★営業時間★月~日 12:00~18:00
※不定休
★住所★
東京都新宿区矢来町162 中村邸A号
「ねこの郵便局というなまえのお店」への行き方
「ねこの郵便局というなまえのお店」の最寄り駅は、東京メトロ東西線「神楽坂駅」になります。「神楽坂駅」の東側の神楽坂口を出て、路地を入っていくと5分で到着です。

こじんまりとしたお店ですが、入口からして不思議な存在感を放っています。

お店の前に置かれた「ねこの郵便局前」のバス停の標識が、開店の目印です。
最寄り駅は「神楽坂駅」ですが、「飯田橋駅」で下車して坂を上ってくるのもおススメです。
江戸の情緒を感じる神楽坂の街並みを楽しむことが出来ます。
「ねこの郵便局というなまえのお店」の前を見てみよう
「ねこの郵便局というなまえのお店」の前には、可愛く不思議なグッズが満載です。
「どうぞおかけください」という看板の前に置かれたダイヤル式の電話が目を引きます。
赤く塗られた折り畳み自転車も可愛いですね。

猫に関するフリーペーパーも置かれていて、これらは自由に持ち帰ることが出来ます。
「神楽坂ネコ地図」なんて、見るだけでも楽しそうですよね。
この写真にも写っている通り、「ねこの郵便局というなまえのお店」は「年中不定休」となっています。
「ねこの郵便局というなまえのお店」の店内へ
それではということで「ねこの郵便局というなまえのお店」の中へ入ります。店内は5人も入ればいっぱいのため、混んできたときは譲り合って入店です。

店内の一面に、ネコ雑貨が置かれています。
ほとんどが売り物ですので、気に入ったものは購入して帰ることが出来ます。

なんとなくご利益がありそうな小判や

ネコをモチーフにした文房具など
ネコ好きならお店の中を眺めているだけでも、幸せな気分に浸れます。

店内の奥の方に「ねこの郵便局局長室」のポストを発見
本当に局長室があるのかはさておき、こういう遊び心って楽しいですよね。

もちろん「招き猫」も置かれていました。
黒い招き猫には厄除けの効果もあるようですね。
小さな店内ですが、とにかく至ることころにネコがたっぷり
ネコ好きの方は訪問して間違いのない「ねこの郵便局というなまえのお店」です。
夏目漱石と神楽坂
「ねこの郵便局というなまえのお店」で、こんな商品も見つけました。

「吾輩は猫である」は、言わずと知れた夏目漱石の有名な小説ですね。
実は神楽坂の街は、夏目漱石ゆかりの地としても知られています。
神楽坂には夏目漱石の生家もあり、漱石の作品の中でも何度も登場していまるんですね。
そして、小説「坊ちゃん」の主人公は、神楽坂にキャンパスを構える東京理科大学の前身「東京物理学校」の卒業生という設定でした。
こうした文学の世界を重ねながら散策するのも楽しい、そんな神楽坂という街です。
△「化け猫フェスティバル」の様子です
猫成分を補給できる居酒屋もあります
住宅事情でペットは飼えないけれど、たまには猫に癒されたい。
こんな時、パッと思いつくのが猫カフェです。
でも猫カフェというと、若い女...
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。