面白いカフェやコンセプトカフェは、大都市圏にあるものと相場が決まっています。
もちろん来店客が多いってのもありますが、地方で変わったカフェをやると、変な意味で目立っちゃうんですよね。
ですが、中には全国区で名を知られるような、地方の「変なカフェ」があるものです。
わさび農園や牧場が広がりる長野県は安曇野市
この地方都市に、とにかく全てがネタすぎると話題のカフェがあります。
目次
おもしろカフェ「スプーンアート」
★営業時間★
月~日 10:00~18:00
※不定休
★Pick up MENU★
「愛すコーヒー」 ¥500
「あこがれのおしぼりミルク」 ¥500
「大人様ランチ」 ¥1200
「スマイル」 時価
★住所★
長野県安曇野市穂高5968-3
おもしろカフェ「スプーンアート」への行き方
「スプーンアート」の最寄り駅は、JR大糸線の「穂高駅」になります。
駅から徒歩2分とかからないのですが、大糸線は電車の本数自体が少ないローカル線です。
駐車スペースもありますので、自家用車で来店する方が良いかと思います。

謎のオブジェが置かれていたら、その建物が目的地になります。

「OPEN」という表示が出ていたら、営業中の合図です
入口は「自動」ですよー
遠目に見た感じはオシャレですが、近くまで来ると謎の怪しさがあります。

入口は「自動」かと思いきや、「自分で動かして」とか書かれています。
他にも「宮内庁御用無し」とか謎の文言もありますが、ここまで来たら入店してしまいましょう。
まずは店内で注文を

中に入ってみると、巨大なツルのオブジェがお出迎えしてくれます。
このオブジェは全てスプーンを使って作られたものなんですね。

店内は展示してある作品がとにかく多いため、座席数はそれほど多くありません。

しかも、何かとネタが盛り込まれていて、席に座りづらい感じも満載なんですよね。

とはいえ、一応はカフェらしいので、腰を降ろし注文をお願いする事にします。
「食品衛生管理者」の写真からして、イヤな予感しかしないんですけどね。

メニューの「おもしろランキング」が掲げられていますが・・・
何を根拠に「おもしろ」なのかは、最後までわかりませんでした。

ちなみに、食べ放題・飲み放題のメニューもある事にはあるんですけども・・・
このラインナップで、どうしたら良いんですかね??
結局、ランキングにも入っている「大人様ランチ」をオーダーしました。
「しばらく時間かかるから、2階とかトイレとか見ててね」とマスターに言われたので、店内を見せてもらうことにします。

ところで、このあたりの「サワラ ナイデ」とか「エンガワ ほのぼの」とか「おれ 無料」とかも注文できるんでしょうか??
「スプーンアート」の2階

マスター曰く、2階部分がアートギャラリーになっているということです。
もう銭湯の暖簾くらいでは、別に驚かなくなってきました。

「人生 壁だらけ byルンバ」は良いとしても、色々と文章にできない色紙が満載です。

なんだかんだとテレビ取材も多いカフェなので、芸能人の方の写真も多いですね。

2階には様々な作品が飾られているのですが、どのように感想を述べれば良いのか私にはわかりません。

「5を書く」と「合格」なのか・・・

これも感想に困る・・・

天井からも色々ぶら下がってるけど、気にしない方が良いんでしょうね。

「全てコルク」っていうのは凄いかもしれない。

魚拓もあるのかと思ったら、「釣った場所 安曇野市のスーパー」

なんとなく「いいこと」を書いた色紙が紛れていたりもします。
トイレをお借りします
キリが無いため、1階に降りて食事の前にトイレを済ませることにします

何かどこかで見たことのあるようなトイレの入口です。

「スプーンアート」のトイレは2つあるので、初心者は手前側を使ってくださいとのこと

これがその手前側のトイレですが、とにかく落ち着きません。
用を足したはずなのに足してないような、モヤモヤ感を抱えながらも、席へと戻りました。
大人様ランチ
「はい、大人様ランチねー」

意図する事はわかるのですが、これまたコメントに困ります。

何故にレタスの入れ物がコレ??

ちなみにレタスは新鮮な「朝どれ」らしいです。

この後でセットのドリンクが付いて来たのですが、写真は自主規制としました。
とにかく全てのメニューがこのノリですので、気になる方は是非「スプーンアート」へどうぞ。
お土産に・・・カエル焼き!?
ランチを済ませて一息ついたところで、マスターから声がかかります。
「ちょうど焼いたんだけど、お土産に持ってく?」

どうやら「甘ガエル焼き」が焼きあがったらしいです。
なんとなく予想はつくのですが、好奇心に負けて注文しました。

予想通りのものが出てきました。
ただし、見た目とは裏腹に、味はしっかりしています。
緑色の招待は抹茶でして、程よい苦みが餡子の甘みと合わさって美味しく頂けました。
ネタも、ある領域まで徹底すると強力なコンテンツになる。
「スプーンアート」は、それを体現したようなお店でした。
おもしろカフェ「スプーンアート」以外にも、地方の個性的なカフェを訪ねてきました
群馬県S市秋名山
これを即座に「群馬県渋川市榛名山」と脳内変換できた方は、ぜひ今回のコンセプトカフェに行くのをオススメします。
...
アメリカの西海岸・・・つまり、個性的
そして鍛え上げられた肉体・・・つまり、筋肉美
この「個性」と「筋肉美」
それらをミックス...
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。