【閉店】カフェ&和酒「N3331」＠東京秋葉原｜いちばん列車と近いカフェ！

＜2017年９月追記＞
カフェ＆和酒「N3331」は、2017年３月31日をもって閉店しました。
お店の思い出として、この記事を残しておきます。



JR中央線の下り電車は、起点の「東京駅」を発車すると「神田駅→御茶ノ水駅→四ツ谷駅→新宿駅→・・・」と進んでいきます（快速列車の場合）。
しかしながら、かつて「神田駅」と「御茶ノ水駅」の間にもう一つ駅があったことをご存知でしょうか？

1943年まで「万世橋駅」という駅が存在しました。

かつて「万世橋駅」だったレンガ造りの建物は、「マーチエキュート」という商業施設に姿を変え、現在でも賑わいを見せています。
そして、かつてのホーム上には、文字通り「中央線を見ながらお茶のできるカフェ」が存在します。

それが今回ご紹介する、カフェ&和酒「N3331」
おそらく、いちばん列車と近いカフェです。

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カフェ&和酒「N3331」

★営業時間★
月～土　11:00～23:00
日・祝　11:00～21:00
※不定休

★料金体系★
※カフェなのでチャージは無し（BARタイムも同様）
※クレジットカード利用可
※交通系電子マネー（Suica・PASMO等）利用可

★Pick up MENU★
コーヒー（ホット／アイス）　￥520
ジンジャーミルク（ホット／アイス）　￥600
自家製サングリア　￥700
日替わりケーキセット　￥820

★住所★
東京都千代田区神田須田町1-25-4　マーチエキュート神田万世橋内

カフェ&和酒「N3331」の行き方

冒頭の文からもお分かりの通り、「N3331」は中央線「神田駅」と「御茶ノ水駅」のちょうど中間地点に位置します。
なので初めて来店する場合は、どちらかの駅で降りて線路沿いに歩いてくると分かりやすいです。



「神田駅」「御茶ノ水駅」のどちらからでも徒歩５分程度の距離ですが
実は「秋葉原駅」電気街口からも同じくらいの時間で歩いてくることが可能な位置です。

地下鉄で来ても、「岩本町駅」「淡路町駅」「小川町駅」「新御茶ノ水駅」が、それぞれ同じくらいの距離になります。
電車でのアクセスは非常に良好な位置にありますね。



マーチエキュートの建物に「N3331」の看板が見えたら、そこが入口です。



営業時間中は、このような立て看板が出ていますので、目印にしてください。

「N3331」はホームへの階段を上がって

「N3331」は中央線の陸橋と同じ高さに店舗があるので、そこまで階段を登ります。



すると階段の途中に、ここが「万世橋駅」であった事を示す名残を見ることが出来ます。



店内への入口には、メニューが掲示されています。

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駆け抜ける中央線

店内で座席に着くと、さっそく真後ろを中央線が駆け抜けていきました。
「神田駅」から「御茶ノ水駅」へ向かう下り列車ですね。



向かい側を見てみると、こちらは「東京駅」方面へ向かう上り列車が通ります。
この「N3331」が、中央線上り下りの線路に挟まれた場所に位置している事が良く分かります。

ちなみに、こちらの写真に写っているお二人は、海外からの訪日旅行者のようでした。
人気の高い秋葉原エリアに至近な立地もあり、海外からの旅行者も多く訪れているようです。

「御茶ノ水駅」方面に設けられたテラスに出てみると、「N3331」が旧駅のホーム上に立地している事を更に実感します。



「神田駅」へと向かう上り列車が目前に迫ってきたかと思うと



あっという間に、自分の真横を駆け抜けていく姿を見る事ができます。



テラスから店内を振り返るとこんな感じです。
通過する列車が良く見えるように、「N3331」はガラス張りの造りとなっています。

「N3331」から見えるのは中央線だけじゃない

「N3331」から少し遠くを眺めてみると、JR総武線「御茶ノ水駅」と「秋葉原駅」にかかる陸橋も確認できます。



なのでタイミングが合えば、中央線と総武線、両方の列車を同時に見ることもできます。



目を転じて東側を見てみると、ビルの間を走行する列車の姿も確認できます。
こちら側では、山手線や京浜東北線、上野東京ラインの列車を見ることが可能です。

△「N3331」からの展望を撮影した動画です

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「N3331」のカフェメニュー

この日はちょうど時間帯が良かったので、「日替わりケーキセット」をオーダーしました。

「N3331」は最初にカウンターで飲み物等をオーダーし、前払い清算するシステムです。
鉄道関連施設らしく、Suica等の交通系電子マネーでの支払いが可能になっています。

ちなみに「N3331」は夜18時を境に、BARタイムへと切り替わります。
それに伴って、メニューもアルコール類を中心としたBARメニューに変更です。

ただ、店員さんに確認したところ、BARタイムでもチャージ料金は不要とのことでした。
月見酒ならぬ電車見酒（？）なんてものが気軽に出来るのも魅力的ですね。

秋葉原観光に疲れた時、いちばん列車と近いカフェで、ゆったりしたひと時を過ごすのはいかがでしょうか。

「N3331」の近くには、こんなお店もあります

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。