レーシングカフェ「ディーズガレージ」@群馬渋川|それがDの頭文字に込めた願いだから

群馬県S市秋名山

これを即座に「群馬県渋川市榛名山」と脳内変換できた方は、ぜひ今回のコンセプトカフェに行くのをオススメします。

1995年から18年にわたって「週刊ヤングマガジン」で連載された、しげの秀一先生の峠の走り屋マンガ「頭文字D」
渋川市は主人公・藤原拓海が住んでいるという設定のS市
そして榛名山は「秋名のハチロク」伝説を生んだ秋名山の事ですよね。

その「聖地」榛名山の麓に、「頭文字D」のコンセプトカフェ「ディーズガレージ」があります。

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レーシングカフェ「ディーズガレージ」


★営業時間★
月・火・木~日曜日 10:00~18:00(3月~10月)
月・火・木~日曜日 10:00~17:00(11月~2月)

※水曜日定休

★料金体系★
※カフェなのでチャージは無し
※店内中央の特別席利用の場合は別途利用料


★Pick up MENU★
ソフトドリンク各種 ¥324
頭文字Dプリン各種 ¥648
ハチロクソフト ¥432


★住所★
群馬県渋川市渋川3715-1


レーシングカフェ「ディーズガレージ」の行き方


「ディーズガレージ」は渋川市街地から榛名山へと向かう道中にあります。



最寄り駅はJR上越線「渋川駅」ですが、駅から歩くのは無謀な距離
場所的にもカフェのコンセプト的にも、車で来店するのがベターです。

 ディーズガレージ看板

「渋川駅」から車を走らせること15分程度
この赤い看板が見えたら、そこが「ディーズガレージ」です。

 ディーズガレージ外観

お店の外観は、落ち着いた黒基調
赤い「D」の文字が目を引きますね。

まさにレーシングな「ディーズガレージ」店内


ディーズガレージの店内

「ディーズガレージ」店内の床は、レーシングフラッグをイメージした白と黒のチェック
壁はビビッドな赤を基調としていて、お店のコンセプトに合ったオシャレな内装です。

ディーズガレージのカウンター席

店内中央を囲むような形でカウンター席が配置されています。

ディーズガレージの店内奥

お店の奥の方にはBRIDEのバケットシート席も用意
さりげなく等身大の高橋涼介が立っているのもポイントです。

ディーズガレージの頭文字Dコミック

もちろん、「頭文字D」のコミックスは全巻揃っています。

ディーズガレージの店内中央

店内中央のスクリーンでは、劇場版「頭文字D」の映像が流されていました。

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名物「頭文字Dプリン」と「ハチロクソフト」


「ディーズガレージ」では、まず店内のレジで飲み物等を注文するようになっています。

ディーズガレージのレジカウンター

名物は「頭文字Dプリン」
プリンのラインナップは、こんな感じです。

「藤原拓海」・・・白い豆乳プリン(白黒パンダのAE86型トレノ)
「高橋涼介」・・・白い卵のプリン(ホワイトのFC3S型RX-7)
「高橋啓介」・・・黄色いカボチャプリン(イエローのFD3S型RX-7)
「中里 毅」・・・黒い竹炭プリン(ブラックのBNR32型スカイラインGT-R)
「庄司慎吾」・・・赤いブラッドオレンジゼリー(レッドのEG6型シビック)
「池谷先輩」・・・薄緑色の抹茶プリン(ライムグリーンのS13型シルビア)

原作のファンであれば、どれもピンと来るネーミングですね。
「頭文字D」の登場人物が乗っていた車のカラーを元にしています。

ディーズガレージの池谷先輩プリンとハチロクソフト

この日は「池谷先輩」プリンと「ハチロクソフト」を注文しました。
「ハチロクソフト」は竹炭を練り込んだソフトクリームで、微かな渋みが特徴。

プリンの容器に「AKINA SPEED STARS」のロゴがプリントされているのが、原作ファンには嬉しいポイントです。
もちろん「高橋涼介」「高橋啓介」だと「RED SUNS」、「中里 毅」「庄司慎吾」だと「NIGHT KIDS」のプリントになります。

ディーズガレージのテーブル席

店内が空いていたので、BRIDEシートのテーブル席を使わせてもらいました。
バケットシートは一見すると身動きが取れないように思えますが、長時間座っても腰にかかる負担が少ないんです。

ディーズガレージのハチロクバームとハチロクカレー

他にも「ハチロクバーム」や「ハチロクカレー」なんてメニューもあります。
お持ち帰りもできますので、「聖地巡礼」の記念に買っていくのもアリですね。

ドリンク類も販売していますが、「ディーズガレージ」にアルコール類は一切ありません。
夕方までの営業ですし、車を楽しむお店ですので、コンセプト的には当然のチョイスだと思います。

「ディーズガレージ」だけにガレージを見よう


「ディーズガレージ」の店外駐車場では、様々なカスタムカーを展示中です。

ディーズガレージのガレージ

高橋啓介仕様のFD3S型RX-7と藤原拓海仕様のAE86型トレノを発見

ディーズガレージの高橋啓介FD

高橋啓介のRX-7はプロジェクトD編・後半戦のワイドフェンダー&GTウイング仕様

ディーズガレージの藤原拓海ハチロク

藤原拓海のトレノには「藤原とうふ店」の文字
車内をよく見ると、カップホルダーに紙コップが載ってるんですよね。
ここも「頭文字D」の原作を知っている人間にはポイント高いです。

FCディーズガレージの高橋涼介

個人的な一番は、「赤城の白い彗星」高橋涼介仕様のFC3S型RX-7でした。
北条凛との最終決戦に備えてカスタムする前の仕様ですね。

きちんとエアロミラーに換装されていたり、「RED SUNS」のステッカーが細かく再現されています。

この他に、オリジナルのカスタムカーも何台か展示されていました。
「ディーズガレージ」に来たら、お店のガレージにも要注目です。

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ところで何故にプリンなの?


「ディーズガレージ」の名物はプリンだと紹介しましたが、何故にプリンなのでしょうか?

実は「ディーズガレージ」のオーナーさんは、同じ渋川市内でプリン専門店を営む会社の社長さんなんです。
渋川市が「頭文字D」の「聖地」であることから、地域を盛り上げるために、カスタムカーとカフェを楽しめる場所を提供したいと考えたのが、「ディーズガレージ」を開店された理由なんだとか。

「それが・・・Dの頭文字に込めたオレの願いだから」と、オーナーさんが言ったかどうかはわかりませんが、まさしく榛名山麓だからこそのコンセプトカフェですね。
※セリフの元ネタは最終話

△「ディーズガレージ」店内とオーナーさんが登場する動画です

今後は「頭文字D」とタイアップしたドリフトショー等も企画していくとのことです。
「聖地巡礼」を楽しむ群馬の旅はいかがでしょうか?




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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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