「ぼうずン・コーヒー」@東京池袋|お寺とカフェを合わせてみたら、絶妙の隠れ家になりました

カフェに限らず、お気に入りのお店には毎日でも通いたくなってしまうもの。
ですが、限られた日にしか開いていないからこそ、自分だけの隠れ家にしたくなるお店ってありますよね。

東京・池袋にある「ぼうずン・コーヒー」も、そんな隠れ家にしたくなるようなカフェ
お寺の建物の中で、お坊さんが淹れてくれたコーヒーを飲むことのできるお店です。

<スポンサーリンク>


「ぼうずン・コーヒー(ぼうず’n coffee)」


★営業時間★
不定期営業

★Pick up MENU★
「エスプレッソ」 ¥250 
「カフェラテ」  ¥350
「抹茶オレ」   ¥350 
「おしるこ」   ¥500

★住所★
東京都豊島区池袋3-1-6 祥雲寺敷地内 


「ぼうずン・コーヒー」への行き方


「ぼうずン・コーヒー」の場所は、「池袋駅」から西に伸びる「要町通り」沿いです。
「池袋駅」からは徒歩10分程度、最寄りの東京メトロ「要町駅」なら3分程度の距離になります。



祥雲寺というお寺の敷地内で、不定期で営業しているカフェになります。

ぼうずン・コーヒーのある池袋の祥雲寺

祥雲寺の門が大通りに面しているので、それが目印です。

ぼうずン・コーヒーの看板

「ぼうずン・コーヒー」の営業日には、このような看板が置かれます。

祥雲寺の敷地内入っていくとぼうずン・コーヒーの入口が

お寺の敷地内に入っていくと、右側に「ぼうずン・コーヒー」の入口が見えます。

入口で「カーン」してください


ぼうずン・コーヒーの入口

玄関を入ると、そこが受付になっています。

ぼうずン・コーヒーの受付に誰もいないときは鐘を鳴らす

隠れ家カフェだけに、常に受付に人がいるわけではありません。
誰もいないときは、ミニサイズの鐘を「カーン」して来店を知らせるのがユニークです。

ぼうずン・コーヒーのメニュー

鐘を「カーン」すると、店員さんならぬ袈裟を着たお坊さんが受付に現れます。
「ぼうずン・コーヒー」は、最初に注文をして会計を済ませるシステムです。

先に席に座って待っていれば、お坊さんがオーダーした飲み物を持ってきてくれます。
靴を脱いで上がり、建物の奥へと入っていきます。

<スポンサーリンク>


廊下を通って「書院」へと


玄関を入ると、大きな屏風に描かれている「天上大風」の文字が目に飛び込んできます。

ぼうずン・コーヒーの天上台風の屏風

「天上大風」といえば、江戸時代の著名なお坊さんである良寛さんの代表作です。
書道に疎い私には、詳しいことが解らないのですが、なんとなく趣を感じますね。

ぼうずン・コーヒーの席は奥の書院にある

その横の廊下を通り、奥へと進みます。

ぼうずン・コーヒーの天井には木の温もり

廊下の天井からも、日本家屋特有の木の暖かさが伝わってくるようです。

ぼうずン・コーヒーの廊下にはお釈迦様の生涯の掲示

「お釈迦様のご生涯」が廊下に掲げられていました。

ぼうずン・コーヒーの廊下を通って書院とテラスへ

座席は「書院」か「テラス」のどちらかを選べます。
席の移動は自由ですが、天気の悪い日は「テラス」が使えなくなります。

廊下を歩いていくと書院に到着

案内表示に従って進み、まずは「書院」へと入ります。

落ち着いた書院で


ぼうずン・コーヒーの書院は広々としている
ぼうずン・コーヒーの書院は広い

書院に入ってみると、かなり広い部屋になっていて、スペースに余裕があります。

ぼうずン・コーヒーの庭にも趣が

縁側に出ることも可能ですので、陽気が温かい日は、ここで飲み物をいただくのも良い感じです。

ぼうずン・コーヒーで抹茶と最中のセット

雰囲気に浸っていると、お坊さんがオーダーを運んできてくれます。
これは温かい抹茶と最中のセット、最中は自分で餡を挟んでいただきます。

ぼうずン・コーヒーで抹茶ラテとアンバタートーストのセット

こちらは別の日に注文した抹茶オレとアンバタートーストのセットです。

ぼうずン・コーヒーで抹茶ラテ

抹茶オレはラテアートも素敵なのですが、よく見ると入れ物が湯吞みなんですね。

ぼうずン・コーヒーの書院には床の間が

掛け軸のかかった床の間を眺めるのも、風情を感じさせてくれます。
都心に近いはずなのですが、この書院の中は別世界にいる感じです。

ぼうずン・コーヒーの庭は夜になると幻想的

日が落ちてくると庭がライトアップされて、また違った表情を見ることができます。

開放的なテラスへ


ぼうずン・コーヒーのテラスへ向かう

せっかくですので、書院からテラスへと移動してみます。

ぼうずン・コーヒーの本堂の中

階段を上って行くと、祥雲寺の本堂になります。
荘厳な雰囲気で、「ザ・お寺」という風格ですね。

ぼうずン・コーヒーのテラスは開放感がある

そして、窓の外がテラス席になっています。
書院も広々とした造りでしたが、テラスはそれ以上に開放感があります。

ぼうぼうずン・コーヒーのテラスは陽気のいい日にピッタリ

天気のいい日は、このテラスがおすすめですね。

「祥雲寺」を少しだけ


「ぼうずン・コーヒー」のある祥雲寺の始まりは、1532年へ遡ります。
薬師如来を本尊とする、曹洞宗の寺院です。

祥雲寺の本堂

漫画家「石ノ森章太郎先生」のお墓がある事でも知られています。

夜の祥雲寺の雰囲気も良い

副住職が以前にバリスタをされていたことから、「ぼうずン・コーヒー」を開業されたとのことです。

<スポンサーリンク>


本当に「時々開いてる」カフェ


文中でも述べているように、「ぼうずン・コーヒー」の営業は不定期です。
毎日通いたいくらいの居心地の良さなのですが、お寺の仏事が優先とのことですので、これは仕方ありません。

ぼうずン・コーヒー公式Facebook

公式Facebookに営業予定が記載されますので、来店時にはチェックが必須です。
だいたい週2回くらいのペースでオープンしている感じになっていますね。

「ぼうずン・コーヒー」の近くには、こんなお店もあります

探偵カフェ「プログレス」@東京池袋|盗聴器発見にチャレンジせよ!美味しいカクテル&探偵裏話
「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」のように、探偵を題材にしたアニメやドラマは数多くあります。 ですが、実際に探偵という職業の方々と面...
「ペンギンのいるBAR」@東京池袋|今夜は東京でペンギンさんに会いに行こう!
忙しい現代社会、動物との触れ合いに癒しを求めたくなる瞬間があるものです。 動物との触れ合いというと、真っ先に「猫カフェ」を思いつきます...



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
カフェ&バーPC用記事下
カフェ&バーPC用記事下

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
カフェ&バーPC用記事下