△サイエンスバー「インキュベータ」のフルーツパンチ
フルーツ・パンチのレシピ例
<材料>
・オレンジジュース 80ml
・パイナップルジュース 60ml
・レモンジュース 20ml
・グレナデンシロップ 3滴
<作り方>
1 氷を入れたグラスに材料を全て入れる
2 軽くステアする
・カットオレンジやレッドチェリーを飾ると、更にトロピカルな風味になります
・グレナデンシロップのみを後から注ぎ、見た目にグラデーションをつける方法もあります
フルーツ・パンチの材料
パンチ or ポンチ ?
お店によって「フルーツ・パンチ」と書かれているところと
「フルーツ・ポンチ」と書かれているところの両方があります。
最初は違う飲み物なのかなと思ったのですが、どうやら「PUNCH」の日本語読みの問題のようです。
「英語の日本語表記の難しさ」が現れた意外な一例ですね。
このブログでは「フルーツ・パンチ」と表記させていただきます。
パンチの始まりは、実はお酒
パンチの始まりは、17世紀のヨーロッパに遡ります。
もともとパンチとは「蒸留酒・砂糖・レモン果汁・水・香辛料」の5つの材料で作られていたお酒の一種だったそうです。
材料が5つであることから、「5種類」を意味するサンスクリット語の「パーンチ」が名前の由来だという説があります。
このパンチに、小さく切った果物を入れたものをフルーツ・パンチと言ったようなのですが、
アルコールを抜いたものが子どものパーティーで飲まれるようになり、ノンアルコールカクテルとして今のような形になっていったようです。
余談になりますが、1984年に日本コカ・コーラ社が「ファンタ・フルーツ・パンチ味」を販売したこともあります。
飲めない人間的フルーツパンチの感想
フルーツ・パンチの味をひと言で言うと「ジューシー」です。
色々なフルーツ果汁の味わいが楽しめますので、デザートの代わりに飲むのもピッタリだと思います。
レシピを見るとミックスジュースの感覚に近いですが、グレナデンシロップが隠し味の役割を果たしています。
個人的には、午後のティータイムに飲んでみるのもアリなテイストだと思います。
上のレシピ例では、全ての材料をグラスに注いでステアしていますが
最初にグレナデンシロップだけをグラスに注ぎ、残りの材料は別にシェイクして後から注ぐ方法もあります。
こうするとグラスの底に鮮やかなレッドの層が作られて、グラデーションのある見た目も楽しめます。
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