△探偵BAR「Answer」のフロリダ
フロリダのレシピ例
<材料>
・オレンジジュース 2/3
・レモンジュース 1/3
・シュガーシロップ 大さじ1
・アロマチックビターズ 2滴
<作り方>
1 材料をシェイカーに入れてシェイクする
2 グラスに注ぐ
・オレンジジュースの割合を増やすと、鮮やかなオレンジの色味が強くなります
・シュガーシロップの量を増減させることにより、甘さを変化させることが出来ます
・アロマチックビターズを抜くと、完全にアルコール成分がゼロになります
フロリダの材料
禁酒法の時代
1920年1月16日に、アメリカ合衆国で禁酒法が施行されました。
この法律の下、アメリカ国内では、アルコールの製造・販売・輸送が禁止されたわけです。
禁酒法の評価については、散々なものがありますが、この記事では触れません。
まあ、私のように普段からアルコールを1滴も口にしない体質の人間には興味のない法律なんですよね。
しかしながら、良くも悪くも禁酒法が施行された事により、ノンアルコールカクテルが生まれました。
このフロリダは、その禁酒法時代に誕生した代表的なノンアルコールカクテルです。
余談になりますが、1920年は大正9年にあたります。
アメリカ合衆国フロリダ州との関連は?
実のところ、フロリダがどうしてこういう名前になったのか?
明確な理由はわかっていません。
ですが、なんとなくアメリカ合衆国フロリダ州と関係がありそうに思えますよね。
フロリダ州はアメリカの西海岸に位置し、赤道に近いため気候は非常に温暖です。
やはりオレンジをはじめとした柑橘類の栽培は盛んで、全米の約7割が生産されています。
このことから、このカクテルの名前がフロリダになったとする説が有力です。
余談ですが、フロリダ州には、「ケネディ宇宙センター」や「ウォルトディズニー・ワールドリート」といった全米でも屈指の観光スポットが多く所在します。
イチロー選手が所属する「マイアミ・マーリンズ」の本拠地も、フロリダ州にある「マーリンズパーク」ですよね。
飲めない人間的フロリダの感想
清涼飲料のように軽やかに飲みたいときはオレンジジュースの比率を増やし
刺激的な甘酸っぱさを楽しみたいときはレモンジュースの割合を増やす
オレンジジュースとレモンジュースの配合で、ガラッと性格が変わるのが楽しいノンアルコールカクテルです。
フロリダは隠し味にアロマチックビターズが入るので、厳密に言うとアルコールが含まれます。
2滴程度の量はアルコール耐性ゼロの私でも大丈夫な範囲ですが、車の運転などは注意が必要です。
伝統的なノンアルコールカクテルではありますが、シャーリーテンプルやサラトガクーラーに比べると、コンセプトBARで出会える頻度は少ないと感じます。
明るいオレンジ色がバーカウンターに浮かび上がる様が非常に鮮やかですので、オーダーできる場所が増えてくるのを期待しています。
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